ビエンチャンでパリ気分!パトゥーサイガイド

同じアジアの国ながら日本人にはなぜか馴染みの薄いラオスですが、そんなラオスの首都ビエンチャンには日本人なら誰もが知っているあの凱旋門があるって知っていました?

凱旋門の本家本元は花の都フランスのパリにありますが、実はビエンチャンにも本家凱旋門を模擬して作られたパトゥーサイという凱旋門があるんです!

ラオスは1887年から1954年の約70年間ベトナム・ラオス・カンボジアを合わせたフランス領インドシナとしてフランスの統治下にありました。首都ビエンチャンの街を歩いていると、今でもフランス統治時代の面影を見て取ることができますが、その筆頭がパトゥーサイです。

パトゥーサイは内戦で亡くなった兵士の慰霊碑として1960年代に建設が開始されました。その後資金難のため建設は長らく中断していましたが、2004年に改築工事が行われたので、現在のパトゥーサイは完成系なのかもしれません。実際に生でパトゥーサイを見てもこれが完成といえるのかどうかは微妙なところです。

パリの凱旋門と比べれば見劣り感は否めませんが、それでもパトゥーサイはラオスの首都ビエンチャンのシンボルとして国内外から認識されています。

「ビエンチャンでパリ気分!」では、2007年の暮れに10年ぶりとなるラオス再訪を果たした管理人Masaがビエンチャンの凱旋門パトゥーサイを徹底解剖致します!
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