タートルアン

タートルアンタートルアンはラオス仏教最高の寺院と評価され、ラオスを代表する美しい建築物です。このタートルアンはパトゥーサイから北に延びる23シンハー通りの突き当たりに位置しますが、大統領府のように一直線ではなく微妙にずれているためパトゥーサイからは見ることができません。

タートルアンの建設は伝承によると3世紀頃にインドからの一行がブッダの胸骨を納めるために寺院を建設したと伝えられているそうですが、真偽の程はわかりません。その後1556年にラーンサーン王国最盛期の王として知られセタティラート王が再建にかかり現在の形になったそうです。


このセタティラート王はタートルアンの真ん前に銅像が建てられており、寺院の訪問者を威風堂々と迎え入れています。
セタティラート王


タートルアンの前は広場になっており、ここまでは24時間出入りできるのですが、タートルアンの中へは8時から12時と13時から16時までの入場に限られています。入場料は2000Kipです。
タートルアン前の広場