パトゥーサイ1(外観、真下)

パトゥーサイパトゥーサイはただ外から眺めているだけの建物ではなく、実は階段を上って門の最上部まで上れるんです。
ビエンチャン市内には大きな建物は皆無ですから、市内を一眺することができます。

ただ、遠くからパトゥーサイを見ているぶんには、「おー、これがビエンチャンの凱旋門か~。」と、それなりの感慨があるのですが、パトゥーサイの真下まで来るとそのギャップに戸惑うかもしれません。
まぁ、こののんびりとした感じが逆に異国情緒を演出してくれているのかもしれませんが。 パトゥーサイ
patuxay3.jpgさて、パトゥーサイの外観は無色というか灰色で統一されていて、タイのお寺のようにキンキラピカピカではないので多少味気ない感じもしますが、逆にそれが堂々とした印象を見るものに持たせるのではないでしょうか。

パトゥーサイをまじかで見ていて気づいたのですが、門の北側の外壁は黒ずんでいる部分が多く、かなり傷んでいる印象を受けます。
一方門の南側の外壁は所々染みのようにくすんでいる箇所はありますが、わりと綺麗です。2004年に改築工事が行われたそうなので、半面だけ手入れをしたのかもしれません。
パトゥーサイ
左が南側の外壁。右が北側の外壁。

パトゥーサイの門の真下まできたら天井を見上げてみましょう!
神秘的で綺麗な仏教様式の彫刻が施されています。
パトゥーサイ